確定申告の必要書類を揃える(国内・米国投資、FXをし、ふるさと納税と医療費控除を使う)
確定申告の季節がやってまいりました。
来年もまた必要になるはずなので、備忘録がてら記録します。
** こんな人が対象 **
・会社員
・投資している(国内株、投資信託、米国株・米国ETF、FX)
・ふるさと納税を4箇所以上している
・けっこう医療費がかかった
・e-taxって逆に面倒じゃない?ということで、書類を郵送するつもり
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では、スタート!
◆給与の金額
☆会社勤めならまずここからスタート。
・【給与所得】源泉徴収票(配偶者の分も必要)
◆証券会社
☆総合課税(源泉徴収あり)にしているので原則申告不要。「源泉徴収しているから別にそのままでもいいよ」状態。
☆何かしら損失が出ているのなら、他の儲けと帳消しにしたり(内部通算・損益通算)、別の年の儲けと帳消しにしたり(繰越控除)するための手続きをする。
☆儲けが出ているのなら、必要経費を申請して課税額を減らす。
☆米国株投資をしているので、米国株・ETFからの配当に対する「外国税額控除」を申請して、二重課税分を取り戻す。
・【特定口座】特定口座年間取引報告書
1月上旬に交付される。
・【特定口座】特定口座売却損益明細
保有残高確認から期間指定し作成。
・【配当】上場株式等支払通知書
作成なし。(特定口座源泉徴収ありで配当受領委任契約がある場合は、原則「上場株式等支払通知書」は発行されず、「特定口座年間取引報告書」に含まれる)
・【FX】期間損益報告書
口座管理から期間指定し作成。
・【外国株】−
外国税額控除を使いたいなら、年間取引報告書があれば大丈夫。
確定申告書類を作成するときに「外国税額控除に関する明細書」も作ればOK。
◆ふるさと納税
☆確定申告を忘れたら元も子もない。
・寄附金受領証明書
寄付の都度交付されるものを集めておく。
金額・寄付先・返礼品の履歴は「ふるさとチョイス」のマイページに登録。期中の限度額管理や、返礼品のリピートの際も便利。
◆医療費
☆医療費控除(「たくさん病気や怪我をして大変だったね。税金まけてあげるよ」)が使いやすくなった。山ほど領収書を添付しなくても、確定申告書類1枚作ればOK。
☆「セルフメディケーション税制」もあるので、使える場面は増えた。(「健康保険を使わずに自分で薬を買って治したんだね、おつかれさま。税金まけてあげるよ」)
・【医療費控除】勤め先の健康保険組合などから交付される「医療費のお知らせ」
・【医療費控除】健康保険適用外の治療を受けた際の領収書
・【セルフメディケーション税制】ドラッグストア等で医薬品を購入した際のレシート
◆銀行口座
☆利子にかかる税金には何の手続きも必要ない。むしろ何もできない。
◆本人確認書類
☆マイナンバーめっちゃ使わせるけど、どう使ってるのかイメージつかない。
・マイナンバー(カード)
家族の分も含めて必要。自分の分はいずれコピーも必要。
ざっとこんなところでしょうか。
これだけ手元に揃えた状態で、申告書類を作りに行きます。
↓↓作成編の記事はこちら